2011年12月31日土曜日

袖ボーダーのプルオーバー

2011年も最後の日になってしまいました。
何かと気ぜわしい大晦日になぜ縫い物?
何かを作らないとアップできない、悲しいブログなのです・・・。
今日は袖だけボーダーにしたプルオーバーが完成しました。
これが2011年の作り納めです。
みなさま良いお年をお迎えください。

2011年12月26日月曜日

ベーキングパウダー缶のピンクッション

数あるピンクッションのうち、いちばんよく使っているのが、このピンクッションです。
アメリカ製のベーキングパウダーの缶にクッションをくっつけました。
ほどよい安定感と軽さで、作ってからずっと使っているので年季が入っています。
このベーキングパウダーにもこだわりがあり、これはアルミニウムフリーなので、いつもこのメーカーのものを使っています。

2011年12月24日土曜日

アンゴラの生成りマフラー

とってもナチュラルな生成りのアンゴラの糸でかぎ針編みのモチーフをつないでマフラーにしました。
糸のときはそんなにふわふわの糸ではなく、使っているうちにふわふわになってきました。
本当は、こういう糸は「縮絨(しゅくじゅう)」(洗って縮ませる)ということをするといいらしいのですが。
「アンゴラ」って「アンゴラうさぎ」の毛です。長~い毛のうさぎを想像すると、カワイイ。
でも、人間の身勝手で、うさぎちゃんの毛をむしりとって、大丈夫なんでしょうか。
羊のように、人間の手で刈ってやらないといけないのならいいのですが。
いろいろな糸で編んでいると、冬ものの場合、イロイロな動物の毛がありますね。
どんな動物の毛なんだろうと考えていると楽しい反面、こんな複雑な気持ちにもなります。

しっとりとしてふわふわでとてもいい風合いです。生成りはなんにでも合わせやすく、冬の洋服は濃い色が多いので首周りが明るくなります。

2011年12月23日金曜日

Wool Patch work bagできました

ウールをパッチワークしたバッグが完成しました。
底の部分にダーツを入れて、少しふくらませています。
いつも持ち手をどう作るか、悩んでしまいます。
ボタン選びも難しいところです。
 皮の持ち手はシルバーと黒を真ん中でつないでいます。


「石」でできたボタンです。何の石かは不明。

内側の布。鳥の卵の標本の柄です。

2011年12月22日木曜日

ブルーのミトン

寒~い日のおでかけに手袋は欠かせませんね。
手袋は小さいので、棒針で編みにくいし、何でもかぎ針で編むことに凝っています。
かぎ針編みって「おばあちゃんが編んだようななつかしさ」がありますね。
とってもきれいなブルーのモヘア糸があったので、ミトンを編んでみました。
得意のストライプ(おわかりかと思いますが、模様のなかで一番カンタン)で、どんな色とも相性のいいグレーを入れました。
グレーって黒よりも他の色と相性がいいみたいです。黒ってはっきりした色だから。
「グレーはまるで控えめな優等生や!」

2011年12月21日水曜日

Xmas mini Qiltサンタクロースプリント

本格的に寒くなってきました。
「クリスマス寒波」と天気予報は言っています。ホワイトクリスマスってロマンチックのようでも、実際はさぶい!!!
自称「ヲタク」のわたくしは、暖かいお部屋の中で手作りし続けます。
クリスマスの雰囲気は好きなので、手作りしたものを飾ります。
このキルトは、アメリカンビンテージっぽいプリントからヒントを得て、ミニキルトに仕立てました。

2011年12月20日火曜日

Wool Patch work Bag 製作途中

ウールの端切れバッグを作る途中です。
表側と裏側で接ぎ方を変えています。
織った布を使いたいと考えましたが、ちょうどいいものがなく、残り切れでつないでいます。
これは、ウールの柔らかくて温かい感じが出したいのと、あまり凝りすぎずにさりげなく持てるものをと作っています。

2011年12月19日月曜日

ククサのピンクッション

ミニサイズのカップに手織りの生地の余り布で作った、ピンクッションを入れました。
このククサという名のカップは、フィンランドの白樺でできています。
ラップランドに住むサーミ人の工芸品だそうです。

2011年12月18日日曜日

2012年の手帳カバー出来ました。

毎年、手帳のカバーを作っています。
去年からテーマを決めています。初めから決めているのではなく、実際は作ったあとでテーマを強引に考えます。
いろいろなものをくっつけてみようと思いましたが実用性を考えると、布をはぎ合わせるという、いつもの手法に落ち着いてしまいました。
好きな布を選んではぎ合わせて縫っただけです。そこで、これのタイトルは「My Favorite Colors」。
素材は綿と綿麻のプリントとインド綿です。
中心についているのは「しおり」で、じゃばらテープ(山道テープ、またはリックラックともいいます)の先にかぎ針で編んだものをくっつけています。
パッチワークというのは、規則正しく縫うことが多いのですが、クレイジーパッチという手法もあり、今回はこのクレイジーパッチ風に縫ってみました。








 かさのプリントがレトロな感じ。しまいこんであって、何年かぶりに現れた生地。
開いたところ。

じゃばらテープの先に付けたもの。

2011年12月17日土曜日

Xmas Apples

りんごの形をしたクリスマスのオーナメントです。
ある本を参考にしながらアレンジして作りました。
布と布どうしがベストな相性となったとき、とても楽しく縫うことができます。
縫い合わせは、巻きかがりをしたり、ミシンで縫ってみたり。
葉は、のりがついている布と普通の布の間に針金をはさみ、葉っぱらしくしています。
フェルトで試作したものは少し大きかったので、ひとまわり小さくしてあります。
クリスマスの小物は模様が楽しいので、作っているとシアワセな気分。

2011年12月16日金曜日

Xmas ミニリース

もうすぐクリスマスですね。
そこで、今日はとってもカンタンにできて、オーナメントとして飾れるミニリースを紹介します。
芯に針金を使ったり、三つ編みしたりと、お子さんと一緒に作ることもできる手軽なものです。
リボンやベル、スパンコールや飾りはおうちにあるものを工夫したら、楽しい時間が過ごせますよ。

針金にキルト綿を巻きつけ、布とリボンを巻いて、リボンやベル、スパンコールとビーズで飾ります。


布とリボンを変えるだけでも違った感じになります。チェックリボンとオーガンジーリボン2重使いと、スパンコール大小を重ね付けしています。


針金を始めからハート形に作っておきます。
リボンをモールにすると、温かい雰囲気。
3色の生地の中にキルト綿を入れて、三つ編みしています。ベルやオーナメントなどで飾ります。


2011年12月15日木曜日

丸イスのクッション


昨日、残り毛糸で編んでいたものは、丸イスのクッションでした。
ぐるぐると丸く長編みで編んでいくだけなので、カンタンです。
適当な大きさに編んだら、端のところにひもを通して絞ります。
クッションの上にかぶせてあるだけです。
寒い季節の部屋に、毛糸の手作りのものがあるとあったかいです。
寒色系が好きですが、やっぱり赤やピンクが入ると、温かさを感じますね。


昔作った パッチワークのドレスデンプレートというパターンのクッションを中に入れています。
丸イスは長く愛用しているものです。
娘が小さいとき、このイスの足部分に入って遊んでいました。
この狭さが落ち着く空間だったようです。

本日のお菓子:Cinnamon Pound Cake

今日はラムレーズン入りのパウンドケーキを焼きました。
いつもとは違う型で焼くとおしゃれな感じです。
パウンドケーキとは、粉、砂糖、バター、卵すべて同じ分量(1パウンド=ポンド)で作る、バターケーキのことです。実際には、すべて同じ分量ではなく、自分流に配合を変えています。
焼きたてよりも、バターがなじんだころに食べるのがベストらしいです。
生地の中にアーモンド粉を加えています。どんな味かな?

2011年12月14日水曜日

残り毛糸で製作中

なかなかモノを捨てられないひとで~す。
先日、めずらしく!家のなかの片付けをしていましたら、昔むかーしの編み物の残り毛糸が出てきました。発掘という表現がぴったりです。片付け上手のひとから見たら、「なんでこんなもんいつまでもとっておくの!」。わたしにとっては、「お宝発見!」ですな。
編み物というのは、毛糸が残るんです。
これをうまく活用するため、現在セッセとかぎ針編みで編んでおります。
いろいろな色で編むと楽しい~。
さあ、なにができるかは、次回までのお楽しみ~。

2011年12月13日火曜日

茶と生成りのウールのマフラー

お久しぶりに始めた、綾織りのマフラーが完成しました。
2本分のタテ糸を張って、それぞれ微妙に違う感じになるようにヨコ糸を工夫しました。
写真では少しわかりにくいかもしれません。
生成りのモヘアにシルバーのラメが入った糸を使って、おしゃれ~に出来上がったかな?

2011年12月12日月曜日

スティックシャトル

織りの道具で、板杼(いたひ)といいます。
シャトルのなかでは、一番基本的なものです。
これに毛糸をたくさん巻くともこもこしてカワイイです。

2011年12月11日日曜日

茶×グレー×生成りのウールマフラー織り始め

ひさ~しぶりに織りを始めました。
いよいよ冬本番、寒くなったこの季節、「やっぱウールでしょう。」と、在庫の糸を探しまして、このマフラーを綾織りで織っています。
色の組み合わせで楽しみたいのであまり複雑な織りは、わたしには向いてないのかもしれません。
何度か高度な織りに挑戦しようと試みましたが、ソウコウと踏み木の順を考えているだけで眠くなってしまいました。
結局、平織りと綾織りの究極の選択しかないのです。
ウールはウールの良さがありますねえ。
糸を触っているだけでシアワセな気持ちになります。
今日の一言「ひつじさん、アリガトウ!」

2011年12月8日木曜日

IKTTのやしの葉の箱と小鳥

IKTTのシルクストールをぜひ日本に持って帰りたいという思いがありました。
やしの葉で編んだ箱にストールを入れてもらえました。
豊富な天然素材があり、手仕事が好きで手間を惜しまない人たちの温かさに触れた気がしました。
持ち帰って箱を開けたら、やしの葉で作ったかわいい鳥がそっと添えられていました。

IKTTのシルクストール

わたしが出会ったモノの紹介です。
IKTTとは、Institute for Khmer Traditional Textilesの略でクメール伝統織物研究所というシルク工房です。
失われつつあるカンボジアの伝統的な絹織物の復興・育成活動を行っています。
この工房を立ち上げたのは日本人で京友禅の染め織り職人だったかたです。
桑の木を育て養蚕し、天然染料となる木を植え、「伝統の森」プロジェクトを進めています。
子育てしながら仕事ができるように地元の女性たちを雇用しています。

この工房を訪ねたとき、ちょうどお昼休みでしたが、少し見学させていただきました。
ここで働く女性たちは機のそばにハンモックをつって、赤ちゃんを寝かしつけながらお昼をとっていました。
このストールについているタグには織った人の名前と自然染料の植物名が書いてありました。
プロフーという木の幹、ココナッツの皮、ライチーの幹で染めてあるそうです。
カンボジアでは、織りに関しては、全く機械化されておらず、昔ながらの方法の高機で手織りされています。


2011年12月7日水曜日

本日のお菓子:ナッツのクロッカン

今日は、ピカンナッツとアーモンドスライスを入れたクロッカンを焼きました。
泡立てた卵白にアーモンド粉を加え、マカロンのようなサクッと軽い食感です。
卵白はなぜこんなに真っ白でふわふわになるんだろう?
とか、世界で最初に卵白を泡立てて、お菓子を作ったひとはエライ!と思いながら、泡立てております。
にわとりさん、アリガトウ!

2011年12月5日月曜日

腕時計

今年最後の月に入って、はや5日め、2011年もあとわずか・・・。
この季節とは関係ない、手作りのご紹介です。
最近は、あまり腕時計をしなくなり、お久しぶりに腕時計を引っ張り出してみましたら、ベルトの表はまだまだ使えそうでした。
が、ベルトの裏側で腕に接する部分がボロボロとはがれているのです。
けっこう気にいっていて、でもベルトを購入し取り替えるだけでは芸がないと思い、手持ちの材料でベルトを作ってみました。
グログランリボンにチロリアンテープを付けただけのベルトです。
時計を付けたところは合皮のテープを使っています。
ベルトの端はマジックテープです。
これを参考に腕時計のベルトを作ろう!とお考えになった方は、何とぞ、高級な時計でなさらないでくださいな。
ぴったりサイズで作れば外れたりしないと思います。
軽くて、ブレスレット感覚で使っております。

2011年11月30日水曜日

ウオーターリリーのボタンピアス

新しいカテゴリーが加わります。
「私が出会ったモノ」でカワイイ・ステキ・おもしろいものを紹介します。
カンボジアを旅して、首都プノンペンのウオーターリリーというショップで見つけた、ボタンでできたピアスです。
このショップはアクセサリーやバッグが主で、一味違ったアーティスティックなおもしろいデザインのものを扱っています。
店の外観も内装もフランス風でおしゃれです。
これを参考に自分なりにアレンジして何かアクセサリーを作ってみたいと感じるお店でした。

本日のお菓子:りんごのタルト

 紅玉りんごを使ったタルトを焼きました。
タルト生地は全粒粉入りです。
りんごをスライスして生地の上に並べ、さとうと牛乳と生クリームと卵のソースを流し込み、焼きます。
さとうはカンボジア産のパームシュガーを使いました。
焼きあがった瞬間はふわ~っと膨らんでいます。