2017年8月30日水曜日

茶綿は時間が経つと色が濃くなる・・・?

今年の茶綿もそろそろ収穫できるようになりました。毎日畑に行って、わたが採れるのがたのしみで〜す。昨年紡いだ茶綿と今年紡いだ茶綿を比べてみました。

右のが昨年紡いだ糸。真ん中は今年紡いだばかり。左のは畑からきて間もない茶綿。

2017年8月28日月曜日

藍の茎染め

藍の葉を使ったあとの茎だけを使って煮出し、鉄媒染で手つむぎ木綿糸を染めました。


以前にも藍の茎で 染めたことがありますが、今回が一番いい色に。
今年の夏に同じ藍の茎(鉄媒染)で染めた糸。右が7月中旬。どうしてでしょう〜?

2017年8月26日土曜日

藍の生葉の煮出し染め

藍の生葉の煮出し染めを初めて挑戦しました。生葉を煮出して染液を作り、生葉をミキサーにかけて漉した酵素液と混ぜて染めます。今回は絹糸と手紡ぎ木綿糸を染めました。
藍の葉
葉をゆでた汁

茎と葉に分けるのが手間。
生葉をミキサーにかけて漉したもの

左が絹、右が綿

なんてキレイな色!

40分浸した後、干すと?

乾燥後の色

山崎和樹編「藍染の絵本」農分協を参考にしました

右が藍の生葉染め。

だいたい同じような色に染まっています。煮出し染めのほうが多くの糸を染められるとのこと。

2017年8月21日月曜日

手つむぎ木綿織り上がりました。

織り上がりました。織り機から外し、たて糸の切れたところを修正します。糊を落とし、軽く干してアイロンをかけました。このあとは、湯のし屋さんでたてよこのゆがみを整えてもらって完成です。糸の色が地味で細かい縞なので、布自体もやっぱり地味になりました。

約一ヶ月で織れました。織り機から外して糸切れ修正後です。糊がついているのでバリバリ。織っているときは糸が伸びきっていて隙間が多い。
糊を落として水洗いしたあとは、糸が適度に縮んで隙間がなくなり、いい風合いに。

2017年8月11日金曜日

自家栽培の茶綿です。

昨年、ウチの畑で育てた茶綿が綿繰り後なんと4kgも!これをを綿打ちに出し、戻ってきました。綿打ちは名古屋市熱田区の丹羽ふとん店さんにお願いしました。糸紡ぎ用に綿打ちしてくださいます。
早速紡いで糸にしました。フワフワでいいわた。とても紡ぎやすい。茶綿ははじめからこの色。そのままの色で布にします。

2017年8月10日木曜日

手つむぎ木綿を織っています。

これまでで5mほど織り進み、やっと半分が終わりました。
左のテープは目盛りが書いてあるので、どれだけ織ったか目安にしています。
織った布を巻き付けるところ。