2013年7月28日日曜日

藍の生葉染めにチャレンジ!

ついに今日、藍の生葉染めしました。藍の間引き菜をいただいてきて、うちの畑に植えました。グングン育って、第一弾の染めをするときがやってきました。上のほうの葉を切り取って(花が咲く前にもう一回染めることができる)使います。
とにかく初めての挑戦なので、ダメもとでやってみました。「やってみなくちゃわからない」。「いつやるか?」「今でしょ!」
濃い色に染まらないのはわかっていましたし、どのくらいの色に染まるかわからないままでしたが、きれいな水色に染まりました。「薄浅葱」でしょうか?
今度はウール糸も染めてみようかな。
これが藍の葉「たで藍」だそうです。
葉っぱをミキサーにかけ、ドロドロの状態にしてつけ込みます。青臭い。浸けたすぐはこんなふう。
 空気に触れたすぐは黄緑色。すぐに色が青くなります。
 後半の色。青緑っぽい。絞って水洗いします。
 晴天に干すのがルール。早く乾いて〜。
 こんなん出来ました〜。一番右側のは麻の市販の糸。右2番めのは綿のループ糸(市販)。左側3つが手紡ぎ糸。手紡ぎ糸のほうがやや濃く染まったような。なかなかきれいな色。
おまけで、綿のタオルハンカチを絞り染めしました。ムラ染めになった。おつかれさま〜。

みどりのつぶつぶちゃん成長日記④「花が咲いた!」

昨日は、茶色のわたの花しか咲いていなくて、みどりのわたの花はつぼみさえもなかったのに、たった1日で花が咲くんですね!茶棉は黄色い花びらで中心は濃い赤、緑棉は濃いピンクの花びらで中心は白っぽい。白いわたの木は育てていませんが、白いわたの花も茶棉と同じだと思います。
 朝早くだとつぼみ。きれいな色。
 時間を置いて、お日様の日を浴びて開きました。

茶棉の花。

2013年7月27日土曜日

みどりのつぶつぶちゃん成長日記③

今朝のわた畑は、ここのところの日照りと雨のおかげか、ものすごい勢いで成長しております。数日前よりも倍の背丈になっていたし、なんと!花が咲いていました!茶棉だけですが。観察が足りなかった。。。
わた畑。身長1m近く 。みどりのつぶつぶちゃんと茶色のつぶつぶちゃんはこんなにも成長しています。おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。
 茶棉。ちょっと赤くなっている葉っぱが花になる部分。
 花になる部分はこんなふうになっています。

 茶棉の花〜。昨晩の雨で葉っぱは土だらけ。
こちらがみどりのつぶつぶちゃんの今の姿。まだ花は咲いていません。赤くなった葉っぱがあるので、あともう少し。どんな花が咲くのでしょう?

2013年7月26日金曜日

ブロックチェックのクロップトパンツ

今回は濃紺と深緑のブロックチェックのクロップトパンツを縫いました。素材は木綿です。ワンパターンのパンツですが、着やすいのが一番。衣類に関しては、自給自足ガンバっているほう?生地の自給自足も少しずつ進んでいます(わた紡ぎ)。
 大きなブロック柄です。生地の要尺が足りなくなって、裾に切り替えを入れました。。。
 後ろポケットはバイヤス裁ち。
生地のアップ。

2013年7月21日日曜日

貝殻ピアスと琥珀色ピアス

沖縄の海で拾った貝殻でピアスを作ってみました。波にのまれて偶然に穴が空いたものやさんごのかけらも使っています。
もうひとつは琥珀色のビーズで落ち着いた色合いのピアスです。
 左側のピアスの白いものはさんごのかけら。夏ですね〜。
本物の琥珀ではなく琥珀色っぽいビーズ。タイガーアイ(虎目石)も使っています。

2013年7月16日火曜日

ストライプのクロップトパンツ

デニムのストライプのクロップトパンツが出来ました。「crop」は、切り落とすという意味。長い丈のものを切ったパンツというなら、7分でも8分丈でもクロップトですね。
 裾にヨコストライプの切り替え。
シンプルなデザインが好きです。
 同じ型紙で少しデザインを変えて、何枚も作っています。生地が違えば、違う雰囲気。
ヒッコリーストライプ風。

2013年7月12日金曜日

みどりのつぶつぶちゃん成長記②

久しぶりに畑の綿の様子を見に行ってきました(時々見に行く担当)。緑色の綿は最初は紫色っぽい葉っぱかと思いましたが、茶綿と同じく葉っぱは緑色で茎が紫っぽい色です。両者の違いは、葉っぱのかたち。2種類とも夏の日差しを受けてグングン成長しています。背丈は30㎝くらいです。「綿」は繊維になる前は「棉」という字を使います。知ってました〜?最近知ったんですけどね。
 緑棉はこんな葉っぱです。ありんこが葉っぱの上を歩いています。
茶棉の葉っぱです。

2013年7月11日木曜日

藍染め体験!滋賀県湖南市「紺喜」

美濃縞伝承会の研修旅行で、滋賀県湖南市の「紺喜」さんで藍染めを体験してきました。本格的な藍染めは初めてで、しかも自分で紡いだ木綿糸を染めるのは緊張しました。色の薄い染め液の入った瓶から順に濃い液の瓶に浸けていくわけですが、染め液が5段階くらいあるので、浸してはしぼり、浸しては絞りを繰り返し、水洗いをして染め上がりです。
紺喜さんでは、高齢のご夫婦お二人で、畑で藍を育て収穫し乾燥させ、発酵させて藍染めの素を作るという昔ながらのやりかたで藍染め業を営んでいらっしゃいます。後継者がいらっしゃらないのが残念ですが、出来るだけ長く続けてほしいです。
 落ち着いた店構え。のれん代わりのように染め上がった糸が干してありました。近江地方の特徴であるベンガラ色の赤い柱や格子です。
 染め上がった糸を干しています。たくさんの藍で染まった糸が圧巻です。お庭に風が通り抜けて行きます。ここでビニールプールで水浴びand花火したいなあ。
 家に帰って干した糸たち。
明るいのがあさぎ色。濃いほうがなんど色。真ん中の糸が紡績糸で、両側が手紡ぎ糸。本物の藍の色は奥深い。