今日は手紡ぎ糸の撚り止めをしました。わたに撚りをかけてネジネジすることで糸の強度が増します。撚りが少ないと柔らかいのですが、すぐに切れてしまいます。強すぎると固い糸になります。ちょうどいい柔らかさの糸は難しい。
まあ、「ちょうどいい柔らかさ」を求めるより、「一定の太さ」を紡ぎ出すのが課題ですな。今のわたしの段階では「一定の細さ」とは言えれません。
紡いだ糸は「撚り止め」をしないと撚りが戻るのです。
お鍋の中に入れて水を吸わせて、火にかけ、沸騰してから20分煮ます。そして絞って天日で乾かします。
次の工程は「精錬」、「染め」へと進みます。まだまだ先は長〜い。
水にひたしてから火にかけます。アップで見ると、笑ってしまうくらいの不出来な糸。手作りならでは。
撚りがさらに強くなってきています。
沸騰して20分くらい煮ます。
アクがでてきたよう。煮汁が茶色い。
絞って天日干しします。
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