2012年2月16日木曜日

さくら袋

ちりめん細工の本を参考にしています。
その本によると、この袋は明治時代のお細工物の本には幼児の遠足用手さげ袋として紹介されているそうです。ワカメちゃんカットやいがぐり坊主の小さなお子たちが、おばあちゃんやお母さん手作りのこんな袋をさげている姿を想像すると、胸がキュンとしてしまいます。
さくらの花びらのようなのでさくら袋という名がついています。
手持ちの紫の布で作ったのでさくらっぽくないですが、それなりの色でつくったら、かわいいでしょうね。
花柄の布は古布です。絞りと無地の布は着物をほどいたものを使いました。
真上から見たところ。

アンティークな生地。

絞りの生地を1枚だけ入れました。

底にも手間を加えて。日本人の手仕事ってスゴイ!

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