マスクを縫う前に、改めて布をじっくり観察し選んでいます。全て綿100%で柔らかい手触りであまり目が詰まっていない方が良さそうです。
マスクに使用するのは、パッチワークキルト用と洋裁の時に出た余った布です。
パッチワーク用の布は国産のやアメリカンコットンです。
パッチワークには、平織りの綿織物で、手縫いのために適度な柔らかさと目が詰まり過ぎない布が適しています。わたしがパッチワークキルトを始めた頃、日本の生地屋には適した布が少なく、目の詰まった「ブロード」がほとんどで目の詰まっていない生地を探すのも難しく、アメリカンコットンが一番縫いやすかったです。その後、パッチワークがポピュラーになってくると国産でも適した「シーチング」や「キャンブリック」が出回ってきました。
今でこそ、生地屋にはパッチワークコーナーがありますね。
パッチワークキルトを始めたきっかけは、1976年のアメリカ建国200年のイベントの記事でパッチワークキルトが取り上げてあった。その写真を見て引き込まれていきました。年齢が判りますね〜。
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