2018年4月6日金曜日

ポーランドのヤノフ村の織物展

ポーランド東北部のヤノフ村の織物展を見てきました。この村で女性たちが代々受け継いできた伝統の毛織物で、糸車を使って紡いだ羊毛の糸で手織りされています。愛知県一宮市のノコギリ屋根の元毛織工場で開催されていました。ポーランドの織物だけでなく、会場となる建物や元織物工場の道具(織り機はさすがにありませんでした)にも興味新々。
主催はSLOWART。
「のこぎり二」
愛知県一宮市篭屋4-11-13にて。
4/10まで開催中。この後、京都の国際交流会館にて4/18(水)〜4/29(日)まで開催されるそうですよ。


4枚綜絖の二重織りです。裏がわは表と反対の色になっています。ほとんどがタペストリー。寒い地域なので壁に飾り保温用に。自然や動物がモチーフ。
生命の樹と家族みんなで(村人?)楽しそうな様子。
 星?雪?の模様が単純ながらも目にとまりました。糸の色も。
 フクロウがかわいい。「夜の村」というタイトルが付いています。奥に写っているのは整経のときに使う糸を掛ける台。
実際に存在する動物がモチーフに使われている中、この怪獣がなんともユーモラス。頭を下げているのでゴメンナサイしてるのかな?

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