藍染の色紙掛け2幅が完成しました。
今年の目標「ひとり修行」に近づくべく、軸棒削りをがんばってみました。
軸先(塗りや陶器の、一番下の棒の先につける)の穴にあわせて、棒の先をのこぎりと小刀で削ります。
木屑だらけになりながら、格闘し、なんとかできました。
一番上のかまぼこ状の棒が半月(または八双)、ひもを付けるための金具がカンと座金、掛け軸を下げるためのひもが「掛け緒」と「巻き緒」です。
写真は掛け緒と巻き緒です。
菊と唐草模様の藍染の生地と縞の生地を組み合わせ陶器の軸先にしました。
もうひとつは、鶴と亀の生地に縞2種を組み合わせ塗りの軸先にしました。
以前に作った正月に似合うおめでたい掛け軸の評判が良く、リクエストにより、もう一幅つくりました。
今回は真ん中の布は足りなかったので太い縞を使いました。
色紙はわたしの父の書です。
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