2016年2月12日金曜日

石田縞と越前漆器

昨年の11月、越前がにが解禁された頃、福井県へ日帰り旅へ行ってきました。
まずは、めがねで有名な鯖江市の石田縞手織りセンターへ。石田縞は、美濃縞と兄弟関係にあり、江戸時代に鯖江の下石田から、貧しい村人が美濃へ縞織物の技術を学び、持ち帰ったのが石田縞のはじまりだそうです。
そのあとは鯖江市にあるうるしの里会館で越前漆器の汁碗を見つけました。 帰りには越前町に立ち寄って、しっかり「かに」をお土産に買いました。
鯖江市繊維協会の中に石田縞手織りセンターがあります。
 ずらーっと織り機が並んでいます。手前の織り機がコースター用。地元の小学校の体験学習にも使われています。コースター用の織り機は地元の大工さん製作。奥の織り機は京都のものだそうです。
 パンフレット。
 カラフルなコースター作りや、石田縞の手織り体験ができます。織ったものはその場でお持ち帰りできます。リピーターもいらっしゃるそうです。
ずっと憧れていた漆塗りのお椀。本物の漆器は高級で遠い存在でしたが越前漆器はお手頃でした。

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