織り機に張った経糸は織っている間にゆるんできます。そこで、ゆるんだ糸におもりを下げるわけです。ゆるみ方は糸それぞれ違うので、おもりの重さも微調整が必要です。経糸に直接S字フックでミニバッグを下げ、そこにおもりを入れます。
おもりは、昔に使ったドットボタンの打ち具を入れてみました。
今日も40㎝ほど織ってきました。
いろいろな端切れでできるミニトート。
こんなかんじで引っかけて使います。
ちょうどいい重さになるように何個も入れます。
2014年8月30日土曜日
2014年8月28日木曜日
今日の美濃縞
昨日からやっと織り始めました。40㎝ほど織れました。今日も工房へ行って織りました。+40㎝で、80㎝織れています。幅は38㎝で整経長は8m、7m位の長さに織ることになります。
また、幅を一定に保つための「伸子(しんし)」というものを手作りしました。
美濃縞は木綿の平織りです。タテ糸はまだ紡績糸です。糸紡ぎが上達すれば、タテ・ヨコ共に手紡ぎ糸で織ります。
伸子。5㎜くらいの幅の竹の両側の先に縫い針2本をボンドでつけ、糸を巻いています。
布の端に刺して使います。
また、幅を一定に保つための「伸子(しんし)」というものを手作りしました。
美濃縞は木綿の平織りです。タテ糸はまだ紡績糸です。糸紡ぎが上達すれば、タテ・ヨコ共に手紡ぎ糸で織ります。
伸子。5㎜くらいの幅の竹の両側の先に縫い針2本をボンドでつけ、糸を巻いています。
布の端に刺して使います。
2014年8月22日金曜日
今日の美濃縞
今日は、先日の続きで巻き取りの布にタテ糸を結ぶ作業のやり直しをしました。糸の張りが一定でないと、ヨコ糸を通したときに引っかかったりします。ここで何度も糸の張りをチェックしてから結びます。織り始めるのは次回。
工房では、年代物の機を借りて使っているので、調節が難しいです。トラブルを解決しながらの作業です。
工房では、年代物の機を借りて使っているので、調節が難しいです。トラブルを解決しながらの作業です。
2014年8月20日水曜日
美濃縞筬通し終わり。今日の敵は暑さ×蚊!
今日は残りの筬通しをしました。筬通し終了後、織り始めの布にタテ糸を結んで、綜絖通しや筬通しに不具合がないか確かめて、少し織り始めました。
が、糸の張りがイマイチで、緩んでいるところが見つかり、今日はここまで。うだるような暑さと、蚊がブンブンと飛び回り、集中力が一気に低下してしまいました。岐阜の暑さはハンパない。
わ〜い。通し終わった〜。
ヨコ糸を巻いてあります。箱の中でおしくらまんじゅう。今日はあまり活躍できなかった。
が、糸の張りがイマイチで、緩んでいるところが見つかり、今日はここまで。うだるような暑さと、蚊がブンブンと飛び回り、集中力が一気に低下してしまいました。岐阜の暑さはハンパない。
わ〜い。通し終わった〜。
ヨコ糸を巻いてあります。箱の中でおしくらまんじゅう。今日はあまり活躍できなかった。
2014年8月19日火曜日
イトウタタイトルNEW!
タイトル写真を新しく変えました。急に思い立って、近くにあった生地に刺繍し、コレクションのなかのボタンなどを並べてみました。
いづれは、手芸の技術を駆使して、賑やかで凝った楽しい感じのものを作ってみたいです。
ちょっと珍しいボタンがあると、ついつい買ってしまいます。「イトウタ」は漢字変換すると「糸歌」。
いづれは、手芸の技術を駆使して、賑やかで凝った楽しい感じのものを作ってみたいです。
ちょっと珍しいボタンがあると、ついつい買ってしまいます。「イトウタ」は漢字変換すると「糸歌」。
2014年8月17日日曜日
美濃縞織り準備中。
ただ今、今年初めての美濃縞の織り準備中です。整経(タテ糸を必要な長さと本数揃える)、千切り巻き(タテ糸を巻き取る部分に巻き取る)を終え、昨日は綜絖通しをし、今日は筬通しを始めて、半分の手前くらいまでできました。一つ一つ地道で細かい作業ですが、各過程をきちんとしないと、うまく奇麗に織れないのです。織り機にタテ糸をかけて織るまでに時間がかかります。
タテ糸。水色は藍の生葉、ピンクは紅梅、藍のはなだと藍の紺、白っぽいのはたんぽぽの花で染めました。
綜絖(そうこう)。前後に4本並んでいる針金のようなものの中心に1本1本糸を通します。綜絖を上下させてヨコ糸を通すのです。
竹筬に通しています。1㎝に8、5個の隙間があり、1つの隙間に2本づつ入れます。1㎝に17本のタテ糸の密度となります。
タテ糸。水色は藍の生葉、ピンクは紅梅、藍のはなだと藍の紺、白っぽいのはたんぽぽの花で染めました。
綜絖(そうこう)。前後に4本並んでいる針金のようなものの中心に1本1本糸を通します。綜絖を上下させてヨコ糸を通すのです。
竹筬に通しています。1㎝に8、5個の隙間があり、1つの隙間に2本づつ入れます。1㎝に17本のタテ糸の密度となります。
2014年8月15日金曜日
藍の生葉染め第3弾!
今年は昨年より2・5倍の藍を育てているので、たくさん染めてみました。藍は葉を摘み取ると、後から後から新しい葉が生えてきます。前回摘み取ってからたくさんの葉が生えていました。
前にムラになってうまく染まらなかった糸をまた重ねて染めました。
藍の葉は花を咲かせて種にする分を残して、刈り取り、「すくも」を作ることに挑戦します。
お抹茶のよう。藍の葉を水と一緒にミキサーにかけたもの。ドロドロと青臭い。
右が紡績糸。左が手紡ぎ糸。どちらも木綿です。なかなか均一には染まりませんがまあ良しとしましょう。
藍の茎を煮染めします。
左が茎で煮煎して鉄媒染した糸。右は生葉染めがすんだあとの液に入れて染めた糸。
前にムラになってうまく染まらなかった糸をまた重ねて染めました。
藍の葉は花を咲かせて種にする分を残して、刈り取り、「すくも」を作ることに挑戦します。
お抹茶のよう。藍の葉を水と一緒にミキサーにかけたもの。ドロドロと青臭い。
右が紡績糸。左が手紡ぎ糸。どちらも木綿です。なかなか均一には染まりませんがまあ良しとしましょう。
藍の茎を煮染めします。
左が茎で煮煎して鉄媒染した糸。右は生葉染めがすんだあとの液に入れて染めた糸。
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