2024年1月23日火曜日

衣の自給自足:手つむぎ木綿

昨年織った手つむぎ木綿の反物をアップします。 まずは、白樫(しらかし)と藍の縹色(はなだ色)と藍の紺色の3色の縞(しま)です。タテ糸は白樫の鉄媒染の糸を中心に、ヨコ糸もこのグレーにしました。藍の紺色が黒色に見え、全体にグレー基調なので、縞柄がすごく地味な印象の布になりました。いつも縞柄を考えるのに悩みます。 もうひとつは、自家栽培の綿の生成りの糸だけの反物に挑戦しました。まったくの白無地ではなく、20本ごとに空羽(あきは)にして隙間を入れ縞柄を作っています。よーく見ないと分かりませんが。これは夏のブラウスにでもするとよさそうです。 自分で育てた綿から布を織り、着る…「衣の時給自足」。膨大な時間と手間がかかっていますが、なかなかおもしろいです。

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